いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

マルバストルム

イメージ

原産地

アルゼンチン・ウルグアイ

アオイ科

高さ

30~150cm(つる性)

花期

5~7月

形態

多年草

別名等

マルバストルム・ラテリティウム(学名)/マルバストラム


アニソドンテア・カペンシス(カペンシスの異名)

日照

戸外の直射日光下(きわめて日光を好む)。

水やり

土の表面が乾けば与える(乾き気味に管理)。

肥料

4~7月と、9~10月に、固形肥料の置き肥。

植え替え

3月か、9月下旬~10月下旬(春のほうがよい)。

【補足】すぐ根詰まりするので、毎年植え替える。

整姿

花後すぐ、つるを強めに切り戻す。

繁殖

【ランナー採種】7~10月。

【挿し芽】4月下旬~10月上旬。

【タネまき】3月下旬~4月下旬か、9月中旬~10月中旬。

耐暑性

強い。

耐寒性

やや弱く、暖地以外では室内へ。

解説

  1. 晩春~初夏の花として見かけるようになった。比較的暑さ寒さに強く、生長が早い。花は1~2日でしおれるが、次々に開花し、長く楽しめる。
  2. つるがよく伸び、時に1.5mにも達する。つるの一部が地面に付くと、そこから根を出すことがある。吊り鉢仕立てやあんどん仕立て、グラウンドカバーなどに。

注意点・病害虫

  1. 地上部だけでなく、根もすごい速さで伸びるため、鉢植えは毎年植え替える。
  2. 丈夫で育てやすい植物だが、日光不足と過湿に弱い。乾燥に強いので、一貫して乾き気味の管理を心がける。
  3. アオイ科植物なので、ハマキムシが付きやすい。

(※データ:大阪市基準)