いろんな植物の育て方や知識をご紹介。

素人園芸解説 -私はこう育てる-

プラティア

イメージ

原産地

マレーシア・インドネシア・ニュージーランド

キキョウ科

高さ

3~8cm

花期

4~7月

【結実】7~10月

形態

多年草

別名等

プラティア・アングラタ(学名)/ロベリア・アングラタ(異名)/エクボソウ/シロバナエクボソウ/ムラサキコケモモ/ムラサキサンゴ


ロベリア・プベルラ(異名)/スターラベンダー(いずれもプベルラ)
オオムラサキコケモモ/パープルクランベリー/パープルクラウンベリー(いずれもヌンムラリア)

日照

戸外の直射日光下(7月上旬~9月上旬は50%遮光したほうがよい)。

【補足】耐陰性があり、多少の日陰なら耐える。

水やり

土の表面が乾けば与える。

【補足】乾燥に弱いが、過湿にすると腐りやすい。

肥料

4月上旬~7月中旬と、9月中旬~10月下旬に、10~14日に一度の液肥、または固形肥料の置き肥。

植え替え

3月下旬~5月上旬か、9月下旬~10月中旬。

整姿

茂りすぎると蒸れるので、梅雨入り前に枝透かしをする。

繁殖

【挿し芽】4月下旬~6月下旬か、9月下旬~10月中旬。

【株分け】植え替えと同時期。

耐暑性

やや弱く、蒸れに注意。

耐寒性

最低0℃を保つ。

【ヌンムラリア】最低10℃を保つとよい。

解説

  1. ロベリアに近縁の植物で、草姿や花の形がよく似ている。ロベリア属に分類されることもある。
  2. 「エクボソウ」と呼ばれるアングラタと、「スターラベンダー」と呼ばれるプベルラが一般的。その他、アングラタによく似て、やや大型のヌンムラリアもある。ヌンムラリアは寒さに弱いので注意。
  3. 花後は、赤紫色をした丸い果実がなり、秋まで観賞できる。なお、果実は食べられない。
  4. 草丈がとても低く、地面を這うように広がるので、吊り鉢などに向く。

注意点・病害虫

  1. 高温多湿に弱いため、グラウンドカバーにする場合は、土の水はけに注意する。

(※データ:大阪市基準)