アドロミスクス
イメージ
原産地
南アフリカのケープ州・ナマクワランド
科
ベンケイソウ科
高さ
5~15cm
花期
6~8月
形態
多年草
生育型
冬型
別名等
エケベリア・クーペリ/コチレドン・クーペリ/クラビフォリウス(いずれもクーペリの異名)
永楽(クリスタツス)
神想曲(ポエルニジアヌス)
御所錦(マクラツス)
日照
9月中旬~5月下旬の生育期は、西日を避けた戸外の直射日光下(越冬中は霜除けする)。
休眠期は、涼しい日陰。
水やり
生育期は、土の表面が乾いて2~3日後に与える(多肉植物なので、乾き気味に管理)。5月は10~14日に一度、休眠期は月に一度とする。
【補足】休眠中は、月に二~三度、夜間に霧吹きをしてやるとよい。
肥料
4月と、10月に、小量の固形肥料を置き肥(多肥は危険)。
植え替え
9月上旬~10月中旬。
【補足】植え替え後、数日経ってから水やりを再開する。
整姿
特に無し。
繁殖
【挿し芽・葉挿し】4月上旬~5月上旬か、9月中旬~10月中旬(挿し穂は1~2日置き、切り口を乾かしてから挿す)。
耐暑性
わりと強いが、夏は休眠する。
耐寒性
最低5℃を保つとよい。
解説
- この仲間は葉が特徴的で、縁にフリルが入ったり、ザラザラだったり、奇妙な模様が入ったりする。生長速度は遅め。
- 主な種類には、クーペリー、「永楽」「銀の卵」「御所錦」「神想曲」「達磨クーペリー」「天錦章」「ヘレイ」「松虫」などがある。種類によっては、やや育てにくいらしい。
- 葉が取れやすく、地面に落ちた葉からも根を出して殖える。
(※データ:大阪市基準)