ハナアロエ

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南アフリカの喜望峰

ツルボラン科(またはワスレグサ科・ユリ科)

20～40cm

5～6月(環境によっては初秋まで咲く)

多年草

冬型または春秋型

ブルビネ・フルテッセンス/ブルビネ・フルテスケンス(いずれも学名)

3月中旬～6月下旬と、9月下旬～11月中旬の生育期は、戸外の直射日光下(7月上旬～9月上旬は50%遮光)。
越冬中は、室内の日当たり(暖地なら戸外で霜除け)。

生育期は、土の表面が乾いて2～3日後に与える(多肉植物なので、乾き気味に管理)。夏越し中と越冬中は、月に一～二度とする。

【補足】真夏は特に乾き気味にしないと、下葉から腐る。

4月と、10月に、小量の固形肥料を置き肥。

3月下旬～5月上旬か、9月中旬～10月中旬。

【補足】植え替え後、数日経ってから水やりを再開する。

特に無し。

【挿し芽】4月中旬～6月上旬か、9月中旬～10月上旬。

【株分け】植え替えと同時期。

わりと強いが、過湿にしない。

最低3℃を保つ。

「ホールマーク」と呼ばれる個体が出回る。茎葉が多肉質で、花の雰囲気がアロエに似ることから、「花アロエ」の名で親しまれている。
花色は、黄色と橙色がある。一日花だが、次々に咲き上がり、長く楽しめる。
丈夫な植物で、栽培は容易。ただ、真夏に水やりが多いと、腐って枯れる。寒さには比較的強い。
ブルビネ属の植物は南アフリカの特産である。いくつか種類があるが、ハナアロエ以外は、かなりマニア向き。代表的なのは、ハウオルチオイデス、マルガレタエ、センブリアントイデス、ロウイーなど。その他、メセンブリアントイデスは、プリプリした球状の葉を出す種類で、姿の面白さから、一部に人気がある。夏は葉を枯らして休眠するので、水やりを停止する。

(※データ：大阪市基準)