ケイリドプシス

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南アフリカ

ハマミズナ科(またはツルナ科)

3～10cm

9～12月

多年草

冬型

(※各種の和名・異名はページの一番下にまとめた)

9月中旬～5月下旬の生育期は、戸外の直射日光下(越冬中は霜除けし、4～5月は、10～30%遮光)。
休眠期は、涼しい日陰。

【補足】春に強い直射日光に当てると、早々と休眠に入る。

生育期は、土の表面が乾いて3～4日後に与える(多肉植物なので、乾き気味に管理)。4～5月は、10～14日に一度とし、休眠期は断水する。

【補足】葉や花に水をかけない。絶対に雨に当てない。休眠中は、月に二～三度、夜間にごく軽い霧吹きをし、過度の乾燥から守る(土が湿るほど水をかけない)。

元肥のみ(多肥は禁物)。

9月中旬～10月下旬。

【補足】2～3年に一度行う。植え替え後、数日経ってから水やりを再開する。

花が終わったら、花がらを取り除く。脱皮後、古い殻は、取り除ける範囲で取り除く。

【挿し芽】9月下旬～11月上旬。

【株分け】植え替えと同時期。

【タネまき】9月中旬～10月中旬。

弱い。

【補足】葉がシワシワになるが、生きているので捨てない。

最低3℃を保つとよい。

「メセン」類の一種だが、「玉型メセン」というほど高度に多肉化していないので、人によっては「花物メセン」として扱うらしい。「玉型メセン」と「花物メセン」の中間型の植物。
典型的な冬型種で、秋から冬にかけて生育し、気温が上がると葉を枯らして休眠する。
主な種類に、「慈晃錦」「春意玉」「氷嶺」「真魚籠」「魔美玉」などがある。多くは無茎種で、茎を持たないが、「美篤」は分枝して灌木状に茂る、変わった種類。
この仲間は、メセン類としては比較的栽培容易である。ただ、多肉度が高くコロコロした姿の「翔鳳」「神風玉」は、やや難易度が上がる。なお、「神風玉」には、「黄照殿」「白天使」「夕日の輝き」「妖艶の女王」などの、美しい園芸品種がある。

(※データ：大阪市基準)