クジャクサボテン

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メキシコ南部～アルゼンチン・西インド諸島

サボテン科

60～500cm

4～6月

多年草(着生植物)

夏型

エピフィルム・ヒブリドゥス(学名)/ディソカクタス・ヒブリドゥス(異名)/孔雀仙人掌/蘭孔雀/オーキッドカクタス/ストラップカクタス/エピフィルムス

3月下旬～11月中旬の生育期は、西日を避けた戸外の直射日光下(7月中旬～9月上旬は50%遮光)。
越冬中は、室内の日当たり。

生育期は、土の表面が乾いて1～2日後に与える(多肉植物なので、乾き気味に管理)。夏越し中は、週に一度とし、越冬中は、月に一度か、断水する。

4月上旬～7月上旬と、9月中旬～10月下旬に、10～14日に一度の液肥、または固形肥料の置き肥。

【補足】つぼみが見えたら、施肥を控える。秋の施肥は、窒素(N)を含まないものを用いる。

4月中旬～6月上旬か、9月下旬～10月中旬。

【補足】2～3年に一度行う。植え替え後、数日経ってから水やりを再開する。開花していれば、花が終わってから作業する。

茎節が長く伸びるので、好みの長さで摘芯する。(ただし、強い切り戻しは、9月までに終わらせる。)
古くなり、生気のなくなった茎節は、付け根から切る。

【挿し芽】4月下旬～7月上旬、9月上旬～10月上旬(挿し穂を1～2日置いて切り口を乾かし、上下を間違えないように挿す)。

わりと強いが、真夏は半休眠状態。

最低3℃を保つ。

【補足】高温にあわせない。

毎年安定して花を楽しむには、花後すぐか初秋に植え替える。春に植え替えると、その年の花数が減る。
越冬中、夜温3～4℃の低温に40日程度当たらないと花芽ができないため、過保護にしない。
夜間も明るい場所に置いて越冬させると、十分に休眠できないらしい。(ただし、短日植物ではない。)
森林性の着生サボテンなので、用土の通気性や水はけに注意する。シャコバサボテン用土を使うと楽。通常のサボテン用土は適さないが、使いたい場合は、腐葉土などの有機質を若干混ぜて用いる。

(※データ：大阪市基準)